【この記事の趣旨】
http://smartphone-zine.com/wordpress/wp-content/uploads/adt-about.png
Android Developer Tools (ADT) 22.6で、22.3から大きく仕様が変わってしまいました。
この記事は、ADTのバージョンを22.6に上げてしまって困っている方、
新規にAndroidの開発環境を整えてみたものの、よく知らないfragmentやapp_compatとやらが出てきてどうすればいいかわからないと言う方のために、
暫定的にADTのバージョンを昔のもの(22.3)に戻す方法&新規に構築する方法をまとめたものです。



【作業の前に】
手順は、現在の環境がどうなっているかによって変わります。
ご自分の環境に合わせた手順をご覧ください。

①…GoogleからダウンロードしたADT Bundle版Eclipseのバージョンを22.3に戻したい
【手順1】

②…Eclipseと別々に導入したADTのバージョンを22.3に戻したい
【手順2】

③…新規にADT 22.3の環境を構築したい
【手順3】



【手順1】
ADT Bundle版Eclipseのバージョンを戻したい場合


ADT Bundle版Eclipseの場合は、プラグインのみを削除して使うことができないので、
別途Eclipseをダウンロード・導入していただくことになります。
手順3へ進んでください。



【手順2】
Eclipseと別々に導入したADTのバージョンを戻したい場合


まず、現在入っているADT Pluginを削除します。

1.ツールバーのEclipseから、『Eclipseについて』を選択する。(Mac)
  ツールバーのHelpから、『About Eclipse』を選択する。(Windows)

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2.Installation Detailsをクリックする。
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3.Android Development Tools(+α)を選択し、Uninstallをクリックする。

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Android Development Tools以外にもAndroidとの名の付くツールがありますが、
バージョン22.3で入れ直せる物に関しては一緒に選択してアンインストールしてしまいましょう。

4.Finishをクリックする。
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これでADT Pluginのアンインストールが完了しました。
続いて、【手順5】に進んでください。



【手順3】
Eclipseを入手する


1.Eclipseのダウンロードページへアクセスする
下記のアドレスにアクセスしてください。
https://www.eclipse.org/downloads/
現在(2014/5/20)の最新バージョンはKepler (4.3.2)です。
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Win/Macの環境別にリンクが表示されるので、ご自分の環境に合ったものをクリックしてさい。
32bitと64bitの違いについては、
Windowsの場合、システムのプロパティ上(マイコンピュータを右クリックし、プロパティを見る)で、
Macの場合についてはこちらをご覧ください。(Intel Macであれば、ほとんどが64bitです。)

2.ミラーサーバーを選択する
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多くの場合、初期設定で[Japan]から始まるリンクがあるので、それをクリックします。

3.ダウンロードしたファイルを展開する
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eclipseというフォルダが生成されます。

4.フォルダを任意の場所に移動する
Applications
移動する場所はどこでも構いませんが、
Macなら/Applications/eclipse
WinならC://eclipse
などとしておくと分かりやすいと思います。



【手順4】
JDKの導入


EclipseでAndroidアプリの開発を行うためには、JDK(Java Development Kit)を導入する必要があります。
ひとまず、先ほどダウンロードしたEclipseを起動してみましょう。

起動して、次のようなダイアログが表示された場合は、以下の指示に従ってJDKのインストールを行ってください。
表示されない場合は、既にJDKが導入済みということなので、この手順はスキップしてください。

・Macの場合
jdk
JDK未導入の場合、このようなダイアログが表示されます。
ここで、『Install』を選択し、画面の指示に従ってインストールを完了しましょう。

・Windowsの場合
https://documentation.magnolia-cms.com/download/attachments/68911166/eclipse-java-error.png?version=1&modificationDate=1373965665000
このようなダイアログが表示されたら、JDKを別途導入する必要があります。
下記のURLにアクセスしてください。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk7-downloads-1880260.html

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Accept License Agreementにチェックを入れ、
Windows x64(64bitの場合)か、Windows x86(32bitの場合)を選択し、
ダウンロード・インストールしましょう。



【手順5】
ADT Pluginをインストールする

以下の2つのファイルをダウンロードしてください。

ADT-Plugin
http://dl.google.com/android/ADT-22.3.0.zip

SDK
Macの場合: http://dl.google.com/android/android-sdk_r22.3-macosx.zip
Winの場合: http://dl.google.com/android/android-sdk_r22.3-windows.zip

1.SDKのファイルを解凍する
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今ダウンロードしたandroid-sdk_r22.3-macosx.zipもしくは、android0sdk_r22.3-windows.zipを解凍してください。

2.SDKのフォルダをリネームして、任意の場所に移動する
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解凍して出来たフォルダを『android-sdk』にリネームして、任意の場所に移動します。
今回は、eclipseのフォルダ内に移動します。

同様の操作をしていれば、
Macなら/Applications/eclipse/android-sdk
WinならC://eclipse/android-sdk
となっていると思います。

3.Eclipseを起動、ツールバーの『Help』から、『Install New Software』を選択する
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4.右上の『Add』ボタンをクリックする
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5.『Archive...』ボタンをクリックし、ADT-22.3.zipを選択し、『OK』をクリックする
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6.『Developer Tools』にチェックを入れ、『Next』をクリック
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必要であれば、NDK Pluginsもインストールしてください。

7.インストール内容の確認画面が出るので、『Next』をクリックする。
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8.ライセンスの確認画面が出るので、『I accept』の方にチェックを入れ、『Finish』をクリックする。
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I acceptにチェックが入れられない場合、『Licenses:』以下に表示されている物を一度クリックしてください。

9.Eclipseを再起動する
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Eclipseを再起動すると、Android SDKが見つからないというダイアログが出てきます。
ひとまず『Close』を選択しましょう。
※このダイアログが表示されない場合は、『Preferences』(環境設定)⇒『Android』を選択して、下記と同様の操作を行ってください。

10.Android SDKのロケーションを設定する
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『Use existing SDKs』にチェックを入れ、『Browse』ボタンをクリックしましょう。
続いて出てくるフォルダの選択画面で、【手順5】ー2で配置した『android-sdk』フォルダを選んで、『Next』をクリックします。

11.統計情報を送信するか選択する
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使用情報をGoogleに送信して、開発に役立ててもらうことができます。
これはYes・Noのどちらでもいいので、選択して『Finish』をクリックしましょう。

12.再びEclipseを再起動する
再起動すると、以下のダイアログが表示されると思いますが、
ひとまず『OK』、『Close』、『Close』を選択して先に進んでください。
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【手順6】
Android SDKに必要なファイルを追加ダウンロードする

1.EclipseからAndroid SDK Managerを起動する
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ツールバーの『Window』→『Android SDK Manager』を選択します。


2.必要なパッケージを選択して、インストールする【要注意!!】
起動すると、そのままで必要な物が選択された状態になっていると思います。
ただし、一番上にあるAndroid SDK Toolsのチェックを必ず外してください。
これをしないと、今までの作業が無駄になってしまうので注意しましょう。

チェックを入れる箇所は、以下を参考にしてください。
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Glass Development Kitなどは、必要なければ選択しなくて良いです。

3.ライセンスの確認
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リストの一番上にある物をクリックし、『Accept License』をクリックして『Install』へ進んでください。

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このようなダイアログが表示されるので、インストールが完了したら『Close』を押してください。
ここまで出来たら、Android SDK 22.3の環境が構築完了となります。


何か不明な点や、おかしい点などありましたら、ぜひコメントにご記入ください!
よろしくお願いします。